良い羊飼いは羊のために命を捨てる(ヨハ10・11)
2011年 03月 16日
四旬節第1水曜日
第12回百日共同祈願ミサ 75/100/12
聖ヨセフと共に祈るノベナ 7/9
カトリック仙台司教区のホームページは1週間前の3月6日、
年間第9主日でとまったまま。
昨晩3月15日、仙台司教区の司教座、仙台市の元寺小路教会で
塩釜教会の主任司祭、ケベック外国宣教会のアンドレ・ラシャペル神父様の
通夜が執り行われた。亨年76歳。
私が大学生の頃から聖霊による刷新の大会で幾度となくお目にかかってきた。
通訳の奉仕をするようになってからは、
「今日はこの訳がとくにすばらしかった」とほめてくださったりもした。
3月11日午後2時46分、
元寺小路教会で本震に遭遇。
教会が心配だからと車で塩釜に戻られた。
そして津波、死亡。
再び仙台の友から昨日届いたメール。
地上で生きておられた頃と同じように、
ラシャペル神父様はこの大震災の犠牲になった多くの魂を
天国はこっちだよ~と引率しておられるのかもしれない。
第12回百日共同祈願ミサ 75/100/12
聖ヨセフと共に祈るノベナ 7/9
カトリック仙台司教区のホームページは1週間前の3月6日、
年間第9主日でとまったまま。
昨晩3月15日、仙台司教区の司教座、仙台市の元寺小路教会で
塩釜教会の主任司祭、ケベック外国宣教会のアンドレ・ラシャペル神父様の
通夜が執り行われた。亨年76歳。
私が大学生の頃から聖霊による刷新の大会で幾度となくお目にかかってきた。
通訳の奉仕をするようになってからは、
「今日はこの訳がとくにすばらしかった」とほめてくださったりもした。
3月11日午後2時46分、
元寺小路教会で本震に遭遇。
教会が心配だからと車で塩釜に戻られた。
そして津波、死亡。
再び仙台の友から昨日届いたメール。
12:25 Subject: 今から
最期のお別れして来ます
12:29 Subject: 今夜のお通夜は無理だから
歩きで一足お先に
元寺にて
15:07 Subject: 心臓発作(極度のストレス心労)
対面はできなかった
津波にのまれたと誤解している人が多いが
確認したエメ神父いわく
いつもと変わらぬ穏やかな顔で着衣状況なども全く汚れていなかったけど
「心臓発作」の場合日数が経つと緊張が現れ見せられないと判断。
地震のショックと教会、幼稚園の心配、また人の痛みや苦しみに敏感な人だったからと
途中で発作を起こし車降りて病院とか助けを求める途中で心臓がストップしたの。
だから発見、判明も早かったんだね。
今夜6時のお通夜でも対面はできないって。
火葬場の予約が辛うじて18日に入れられたけど、
焼くガスが通ってないし
収容遺体の数の多さにベルトコンベア式の対応しかできないので
火葬場にも行けるのはエメ神父だけ。
そこでは祈ることもできないって。
葬儀は塩釜教会の人たちとも連絡とれず未定。
この混乱が落ち着いたら日を改めて行うとのこと。
私が昼写真と御遺体の前でご焼香した時少しは辛うじてお花があったのも
たまたま最後って感じの仙台市内状況です。
エメ神父に詳細が聞けてよかったです。
やはり涙にくれるのはまだまだ先と言う現実ですね。
引き続きお祈りくださいね。
地上で生きておられた頃と同じように、
ラシャペル神父様はこの大震災の犠牲になった多くの魂を
天国はこっちだよ~と引率しておられるのかもしれない。
by lumenchristi
| 2011-03-16 23:31