チョコひとかけらの向こうに
2009年 06月 11日
聖バルナバ使徒 記念
第6回百日連続共同祈願ミサ 49/100日
翻訳・通訳という頭脳労働を理由に、たびたび口にするチョコレート。
3年前フジテレビの「世界がもし100人の村だったら4」を観て以来、
味わい方が一変した。
ガーナのカカオ農園で働く11歳と6歳の兄弟の男の子。
お兄ちゃんが言う。
「チョコレートってどんな食べ物なの?」
我が家の娘とほぼ同い年のその少年の言葉を
チョコレートを食べるたびに思い出す。
忘れてはいけない、
「この最も小さい者の一人」(マタイによる福音書25・40、45、新共同訳聖書)を。
忘れてはいけない、
このチョコひとかけらの向こうにたくさんの血と汗と涙が流されていることを。
写真はPeople Tree(ピープル・ツリー)のフェアトレード・チョコレート。
ふぇあうぃんずで購入しました。
信者の中には、一人も貧しい者がいなかった。
土地や家を持っている人が皆、それを売っては代金を持ち寄り、
使徒たちの足もとに置き、その金は必要に応じて、おのおのに分配されたからである。
たとえば、レビ族の人で、使徒たちからバルナバ――「慰めの子」という意味――と呼ばれていた、
キプロス島生まれのヨセフも、持っていた畑を売り、
その代金を持って来て使徒たちの足もとに置いた。
(使徒言行録4・34-37、新共同訳聖書)
第6回百日連続共同祈願ミサ 49/100日
翻訳・通訳という頭脳労働を理由に、たびたび口にするチョコレート。
3年前フジテレビの「世界がもし100人の村だったら4」を観て以来、
味わい方が一変した。
ガーナのカカオ農園で働く11歳と6歳の兄弟の男の子。
お兄ちゃんが言う。
「チョコレートってどんな食べ物なの?」
我が家の娘とほぼ同い年のその少年の言葉を
チョコレートを食べるたびに思い出す。
忘れてはいけない、
「この最も小さい者の一人」(マタイによる福音書25・40、45、新共同訳聖書)を。
忘れてはいけない、
このチョコひとかけらの向こうにたくさんの血と汗と涙が流されていることを。
写真はPeople Tree(ピープル・ツリー)のフェアトレード・チョコレート。
ふぇあうぃんずで購入しました。
信者の中には、一人も貧しい者がいなかった。
土地や家を持っている人が皆、それを売っては代金を持ち寄り、
使徒たちの足もとに置き、その金は必要に応じて、おのおのに分配されたからである。
たとえば、レビ族の人で、使徒たちからバルナバ――「慰めの子」という意味――と呼ばれていた、
キプロス島生まれのヨセフも、持っていた畑を売り、
その代金を持って来て使徒たちの足もとに置いた。
(使徒言行録4・34-37、新共同訳聖書)
by lumenchristi
| 2009-06-11 13:50