***輝け主の栄光***Shine, Jesus, Shine


by lumenchristi
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聖母月 ∞ The Month of Mary

復活節第5金曜日 (34/50日)
第6回百日連続共同祈願ミサ 22/100日

f0185902_1029873.jpg   5月13日に紹介したMariakoさんから
   当日夜に送られてきた写真です。
   ご自宅のファティマの聖母像と
   母の日(5月10日)に捧げられたお花です。
   聖母像は教会の小聖堂にぴったり合うサイズに見えます。
   私の記憶違いでなければ、
   我が家の居間にある彼女のスケッチ画は
   このご像をモデルにして描かれたはず。
   目に見える美しい聖母像とお花が表しているのは
   イエスが結んでくださった神の家族の絆。
   
カトリック中央協議会~ひとくちメモ~聖母月とロザリオによると、

カトリック教会では、5月は聖母月としています。
聖母月の信心は近世からのもので、18世紀のイタリアで盛んとなりました。
この5月は、四季折々の中で春の訪れとともに自然界の実りをもっとも感じさせてくれ、
また主の復活の喜びと希望に満ちた月でもあります。
そのような思いをもってこの月をマリアにささげ、
マリア崇敬のために祈り続ける信心が伝統としてなされてきたことは当然のように考えられます。


とあります。
四半世紀前、論文を書くためになぜ5月が聖母月なのか調べたことがありましたが、
今のように情報が簡単に手に入る時代ではなかったし、
主要テーマでもなかったので、上記の説明以上には追究しませんでした。

今回改めて、「そういえば、なぜ?」と思い、
New Advent: Catholic Encyclopedia
Devotion to the Blessed Virgin Mary Special Devotion for months を中心に
あれやこれやのサイトで調べてみました。
こんなふうに要約できるかと思います。

初代教会、教父時代、中世、と
さまざまな形で聖母への崇敬と信心業が生まれ成長し、
後の世代へと受け継がれてきた中、
現在の形で5月の聖母月の信心が行われるようになったのは、
18世紀末、ローマでイエズス会のローマ学院(現グレゴリオ大学の前身)のラトミア神父が
神学生にとって誘惑となる不信心と不道徳に対抗するために
丸1か月聖母の純潔と信仰に倣い、
自己を奉献して日々信心にいそしむよう呼びかけたのが始まり。
この信心業はすぐに世界中のイエズス会の神学院に広まり、やがて小教区に波及した。
丸1か月続く信心業はこれが教会史上初めて。

ちなみに、
昨秋列福されたペトロ岐部も1620年代前半に
叙階後このローマ学院で神学を学んでいます。
(Laudate~キリシタンゆかりの地を訪ねて~ペトロ・カスイ岐部)

主の昇天まであと6日(典礼暦上では直後の日曜日の17日に祝いますが)、
聖霊降臨まであと16日。

使徒たちは(……)皆、
婦人たちやイエスの母マリア、またイエスの兄弟たちと
心を合わせて熱心に祈っていた。
(使徒言行録 1・12-14、新共同訳聖書)


なんだか上の写真の花束のような光景です。
私もこの中の小さな1輪でいられますように。
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by lumenchristi | 2009-05-15 23:33